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  • 執筆者の写真Vera

兄妹の絆は母が思っている以上に強かった!子供たちの絆を感じた瞬間と兄妹を仲良く育てるための方法

更新日:7 日前


仲良く遊ぶ兄妹


兄弟、姉妹がおもちゃの取り合いや口喧嘩など、兄弟ゲンカに頭を悩ませている親御さんも少なくないのではないでしょうか。




私も小さい頃は妹とよくケンカをしていましたが、うちの子たちは周りの方たちからも仲が良いと言われるくらいなので「これをしていたからかな?」と思い当たることを子供たちの絆を感じた出来事と一緒にご紹介させていただきます。





開花間近のお花




ある日の夕方、娘が「外で遊ぼう~!!!」と言うので、お兄ちゃんと一緒に先に遊んでてもらい、私は取りかかっていた作業を終わらせて外に出ました。




外に出て私の姿を見ると、すぐさま私の元に駆けつけ、語りかけてくる息子。




話を聞いていると、娘が同級生の子に使っているおもちゃを勝手に取られたり、ドンと押されたりと意地悪をされているそう。



この事に関しては娘が年中の時に知り、ずっと悩んでいたのですが先生もこのことは知っており、その都度対処してくれているみたいなので、心配しながらも登園させています。




娘はなかなか思っていることや感じていることを表現することがあまり得意ではなく、なかなか話してくれないことに関しても悩んでいたのですが。




「私にはなかなか言えなくても、お兄ちゃんにはこうやっていろいろお話しできるんだなあ。」




と兄妹の信頼関係や絆を感じて、母は勝手に一人で感動していました。





息子は娘の園での様子を聞いて「ひどい!!許せない!!」とヒーローのように正義感を見せてくれていました。





そして「他にもこういうことがあって」と息子に出来事を話す娘。




これから大きくなるにつれて、親にはなかなか言えない事が出てくると思いますが、今回のようにこれからも、二人で支え合い、助け合いながら生きて行ってほしいなと思います。




娘のピンチをいつも報告してくれる息子にはとても感謝ですね。





今回のご様子のように、息子たちはいつも一緒に遊んだり喋ったりしていて、周りの方や他のママさんたちからも「本当に仲が良いよね。」や「ケンカとかしないの?」と言われることが多いです。






二人とも疲れていたり、眠かったり、他に夢中で遊んでいることがあれば、拗ねたりケンカしたりすることはありますがケンカはほとんどしません。




むしろ運転中やお店などで大きな声で笑ったり、はしゃいだり、やんちゃしたりで、親としては恥ずかしくて参ってしまうときはありますが、それでも仲良く遊んでいるので気持ち的に助かっています。





相性の良さもあると思いますが、どうして二人がそんなに仲が良いのでしょうか?





手を握る赤ちゃん


私は第一子は男の子で1歳9ヶ月差で娘が生まれました。



娘の妊娠が分かると、お兄ちゃんと妹と異性の兄妹になるので「大人になっても何かあった時には助け合えるように仲良くなってほしい」という想いがあり、赤ちゃんの時からずっと子供たちに伝え続けていたことがありました。





お兄ちゃんには       



①妹が生まれても順番こでおもちゃを使うこと。

②おもちゃはお兄ちゃんだけのものでも、妹だけのものでもないから一緒に使うこと。

③女の子や下の子に優しくすること。      

④妹が生まれても変わらず大好きで大切な存在であること。






また、妹である娘には    




①お兄ちゃんの言うことを聞くこと。      

②順番こで一緒におもちゃを使うこと。    

③お兄ちゃんのおもちゃも妹のおもちゃも一緒に使うこと。

④大好きで大切な存在であること。





2人には「お兄ちゃんのおもちゃ、妹のおもちゃと思わず、2人のおもちゃだと思って仲良く遊んでね。」と「二人とも同じくらい大好きでお父さんとお母さんの宝物の存在だよ。」と常々伝えていました。




愛される女性


男の子もおままごと遊びをしたり女の子もプラレールで遊んだりサッカーをしたりするので、そうように伝えていました。




そして伝えていた言葉の中でも、兄妹みんながお父さん、お母さんにとって大好きで”大切な存在”だということを伝えることはとても大切なことです。




お子さんが小さい時は、お父さんやお母さんの取り合いで一気にみんなを抱っこしなくてはいけない時は大変ですが、きちんと愛情を伝え続け「自分は愛されている」という安心感があれば子供たちは安心してまた外へ羽ばたいて遊ぶことができますからね。




そして他人にも優しくすることができるようになります。




大人にとっても子どもにとっても愛情は必要なものだと考えています。



ぜひ、惜しまず「大切な存在であること」や「大好きな存在」ということを表現してほしいなと思います。与えた分必ず自分にも返ってきますからね。




愛を込めて。

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