天才児に育てるのは勘違い?!真の胎教とは?豊かなマタニティ・ライフを送るために

「胎教」や「早期教育」という言葉を聞くとどのような印象をお持ちでしょうか。
「まだ小さいのにいろいろ教えても何も分からないのだから意味がないのでは?」
「まだ小さいのに勉強を教え込むのは可哀相。」
そのように感じるお父さんやお母さんもいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、実は勉強を教え込んで天才児に育てることは胎教ではありません。
では本当の胎教や早期教育の意味は何でしょうか?
今回は真の胎教や早期教育の意味をお伝えします。

真の胎教とは赤ちゃんに意識を向け母子の心を一体にすること
真の胎教の意味はお母さんが赤ちゃんに意識を向けて心を一体にすること。
赤ちゃんを感じること。
そして心穏やかに過ごすこと。これらが真の胎教の意味になります。
また、お母さんがどれだけ穏やかにマタニティ期を過ごせるかがカギとなります。
赤ちゃんには無限の可能性があり、いろいろな才能や能力を秘めています。
「才能や能力は遺伝的なものだから環境は関係ないのでは?」そう思うかもしれません。
顔や体など外見的なものは遺伝で似るところがあるかもしれませんが、実際に同じご両親の元で生まれた子でも兄弟によって得意なことが違っていたり、性格が違っていたりしますよね。
上の子は「外で体を動かすことが好きだけど、下の子は室内で遊ぶことが好きなど。
こういったことはお腹の中の環境やお母さんの過ごし方、そして生まれてからもどういうふうな環境で育ったかで決まってきます。

赤ちゃんの潜在意識は妊娠中に形成される!幼少期とパートナーシップとの関りとは?
お腹の中や生まれてから、幼少期、思春期の親子関係、過ごし方は大人になってからの恋愛、夫婦関係などパートナシップにも関係してきます。
ですから、恋愛や夫婦関係がうまくいかない場合は一回幼少期の自分に戻って見て、自分が小さい時にお父さんやお母さんとの関係がどうだったか。
思春期の時にお父さんとお母さんがどのように過ごしていたか。
また自分とお父さんやお母さんとの関係がどのような環境だったか。
そこに立ち返ってみて下さい。
赤ちゃんがお腹にいる時や幼少期、思春期での親子関係が将来の恋愛関係や夫婦関係などパートナーシップに影響してきます。
そのくらい幼少期は大切な時期になります。
ですから、お父さんとお母さんは何も分からないからと思わずに、お腹の中にいる時から「会えるのを楽しみにしているよ」「これをしたよ」「ここへ行ったよ」などど好きなことや日々の出来事を話しかけてあげてくださいね。
赤ちゃんはご両親からの声掛けを聴くことで「お父さんとお母さんから愛されている」と実感しする体験を積むことで心豊かで愛情深い優しい子に育ちますからね。
また好きなことをしたり、リラックスをしたり、心穏やかに過ごす時間を少しでも多く取り入れてもらえたらと思います。
それが真の胎教であり、赤ちゃんの才能と能力を引き出す最善の道です。
愛を込めて。